更新日:2022年1月31日
治療をしているのに眼の傷がなかなか治らない場合があります。
当然重篤化している角膜潰瘍の可能性もありますが、SCCEDsという病気の可能性もあります。
SCCEDsは別名「難治性角膜上皮びらん」といわれ、なかなか治らないのが特徴です。
角膜の上皮という膜が、しっかりと角膜の実質にうまく定着しないことで、剥がれてしまう病気です。
治療はさまざまありますが、当院では角膜格子状切開orダイアモンドバー+コンタクトレンズ挿入等の治療を行なっております。
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