前回に続いて、マイクロッチップのお話しになります。
今回は「マイクロチップの装着・登録」についてお話しさせていただきます。
🔸装着のながれ🔸
ワクチン接種の時と同様に、皮膚を消毒し、マイクロッチップを装着します。
装着後きちんと読み込みができるか、脱落していないか、
リーダーでデータコードを確認して終了になります。
🔹生後どれぐらいで装着できるの?
🐶犬:生後2週間(14日)
🐱猫:生後4週間(28日) から装着が可能です。
ただ、成長のスピードや健康状態を診て装着できるか
獣医師が判断させていただきます。
🔹どこに装着するの?
わんちゃん・ねこちゃんも、首の後ろ(背側頚部)の皮下に行います。
🔹痛くないの?
マイクロッチップ装着はとても痛そうで…と
心配される飼い主様も多いと思います。
注射針はワクチン接種よりも少し太くなっています。
ただ装着するのにかかる時間はかからず、
過度な苦痛を与えるものではありません。
また、避妊去勢手術などの麻酔のかかった状態で
装着することも可能だったので、ご相談いただけたらと思います。
🔸登録のながれ🔸
病院でマイクロッチップを装着後、「登録書類・緑の封筒」をお渡しします。
クレジットカードorコンビニにて、登録料のお支払いをお願いします。
その後、必要書類を緑の封筒に入れ、獣医師会に送付していただきます。
2~3週間後に、「マイクロチップデータ登録完了通知のハガキ」が届きます。
ハガキが届いたら、登録完了になります🐶🐱✨
※ハガキは住所変更や連絡先変更などの際に必要になるので
失くさないように大切に保管してください。
※2022年4月時点での登録のながれになります。
今後登録方法が変更になることもございますので、ご注意ください。
マイクロチップ装着後は、必ず登録を行ってください!!
マイクロチップに入っている情報は、15桁のデータコードのみで
直接飼い主様の情報が入っているわけではありません🐱
登録を行わないと、飼い主様情報を確認する事ができません。
今回も長くなってしまいましたが、
「マイクロチップの装着・登録」についてお話しさせていただきました。
次回は、
「マイクロチップについての疑問」
「すでにマイクロチップを装着されている飼い主様へのお知らせ」について
お話しさせていただきます。