「マイクロチップについての疑問」についてお話させていただきます。
全3回と長くなってしまいましたが、マイクロチップのお話しは今回が最後です😺
🔹健康によくないのでは?
動物の体内に入っても安全性が高い「生体適合ガラス」や「ポリマー」で覆われ、
1つ1つ滅菌され包装されていてます。
マイクロチップから発生する磁力はごくわずかで、
日本国内では副作用やショック症状などの報告も寄せられていません。
🔹取り換えが必要なの?
マイクロチップは約30年ほどの耐久性があると言われています。
このため、一度装着したら取り換えは必要ありません。
🔹GPS機能がついているの?
GPS機能はついていません🌏
迷子になってしまったからといって、居場所がわかる訳ではありません。
また、マイクロチップに入っている情報は「15桁のデータコード」のみです。
🔹レントゲン検査に影響はないの?
レントゲン検査、CT検査も問題なく行えます。
MRI検査の場合は、画像が乱れてしまうことがあるようです。
わんちゃん・ねこちゃんの身体には、問題ありません。
🔹今一緒に生活しているわんちゃん・ねこちゃんも
マイクロチップの装着はしなければなりませんか?
マイクロチップの装着は義務ではありませんが、
できるだけ装着するように努めてください(努力義務)
🔹知人や動物保護団体などから譲り受けた
わんちゃん・ねこちゃんもマイクロチップの装着しなければなりませんか?
この場合もマイクロチップの装着は義務ではありませんが、
できるだけ装着するように努めてください(努力義務)
🔶すでにマイクロチップを装着・登録されている飼い主様🔶
今まではAIPOやJKCなどの民間団体データベースに登録されていましたが、
新しく『環境省のマイクロチップ登録サイト』ができました🐶😽📜
すでにマイクロチップの登録をしている飼い主様は、
令和4年5月31日(火)までに「移行登録サイト」にアクセスし手続きを行うと、
無料で環境省のサイトにも登録できます。
詳しくは「環境省のホームページ」をご確認ください。
全3回に分けて、マイクロチップについてお話させていただきました。
長くなってしまいましたが、
マイクロチップについて、少し詳しくなれたのではないでしょうか?
また装着・登録、マイクロチップの義務化について
ご不明な点は環境省のホームページにてご確認ください。