突然ですが、飼い主の皆様は「マイクロチップ」をご存知でしょうか?
どんなものか詳しくは知らなくても、言葉を耳にしたことはないでしょうか。
今回は、「マイクロチップ」についてお知らせします🐈🐕
令和4年(2022年)6月1日以降『改正動物愛護管理法』が施行されます。
ペットショップやブリーダーから販売される犬や猫へのマイクロチップの装着・登録が義務付けられます。
🔹そもそもマイクロチップとは?
マイクロチップとは、「個体識別用の電子タグ」で
「世界で唯一の15桁」のデータコードが記憶されています。
動物の体内に埋め込み使用します。
コードを確認する際には専用の「読み取り機械=リーダー」で行います。
🔹どれぐらいの大きさ?どんな形?
長さ8~12㎜・直径1.2~2㎜の円筒形をしています。
🔹どんな素材で出来ているの?
動物の体内に入っても安全性が高い「生体適合ガラス」や「ポリマー」で覆われています。
また、1つ1つ滅菌され包装されています。
🔹どうして『装着・登録が義務付けられるの?
1995年の阪神・淡路大震災や2011年の東日本大震災のあとに
飼い主さんとはぐれてしまったり、パニックになって逃げだしてしまったりする
わんちゃん・ねこちゃんが多くみれてました。
その後も、飼い主さんの元に戻れないわんちゃん・ねこちゃんがいました。
こういったわんちゃん・ねこちゃんができるだけ少なくなるように、
また以下の目的と効果が期待されています。
🔸目的と効果
●迷子・逸走動物の飼い主の発見
●遺棄や飼育放棄などを減らす・防止
●災害時の迅速な対応
●盗難時の飼い主の証明
長くなってしまいましたが、
まずは「マイクロチップとはどんなものか」について
お話しさせていただきました🙇♀️
1回ではまとまらなかったので、
次回は「装着・登録まで」をお話しさせていただけたらと思います。